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Posted by naturum at

2010年02月21日

購入までの道のり その1

キャンピングトレーラーという言葉。
何人の人が知ってるでしょうか。
クルマで引っ張るタイプのキャンピングカーといっても、知らない人は知らないですよね。

私がキャンピングトレーラーを知ったのは、中学生の時です。
父が(15年後の今でも乗っている)テラノを税金が安くなるからということで、キャンピングキットを取り付けて8ナンバーにしました。

取り付けただけではもったいないので、そのベットを使って父と魚釣りやスキーによく出かけていました。
旅先のでP泊地で見るキャンピングカーに興味を持つようになり、雑誌を買っては何度も見ていました。
当時はネットも一般的ではありませんでしたから。

当然トレーラーの存在も知り、その頃はルナーやラピードが人気だったのかなと思います。
あっ、エクセルもね。
旅先などでたまに見かけては「お~、牽いてる牽いてる」なんて喜んでました。

それから時が経ち、進学のために実家を離れ、中古の軽自動車を与えてもらいました。
クルマの運転にも慣れてきますと、「これをどう活用しようか」ということに考えを廻らせるようになり、当時の彼女(現嫁)と九州・四国の温泉や観光地へP泊旅行に出かけてました。


若気の至りで、よくあんな狭いところに寝れたなと今では思います。
まぁそれでも若いなりに、温泉などで遠くから来た方や地元の方とお話をするのは楽しかったなぁと覚えています。

その後クルマはステーションワゴンになり、普通に布団を持ち込んでました。


子供が生まれてクルマは現在のミニバンwishになり、布団だけでは狭いのでベットを自作して最大限のスペースを有効に使っていました。


このベットで生後5ヶ月のはるを連れて4連泊したこともあります。
  


Posted by ちも@広島 at 20:00Comments(0)購入までの道のり

2010年02月21日

購入までの道のり その2

wishでP泊を楽しんでいた ちもfamilyですが、子供たちもどんどん大きくなるし、やがてこのクルマではP泊が限界になるため、一時はハイエースベースの自走にしようとデルタリンク広島へ出かけました。
しかし高すぎて手が出ません。
まだwishのローンも残ってるし。

展示場にはハイエースベースやキャブコン、トレーラーなどいろいろありましたので、見学させてもらいました。
前回書いたとおりトレーラーは以前から知っていましたが、こんなに近くでさらに室内に入ったのは初めてでした。
思っていたより狭いと思ったハイエース(身長175cmの私には頭がつっかえる)に対し、トレーラーは手を伸ばしても余裕。
まぁこの時はカタログをいただいて帰るだけにしました。

帰りの車内、
パパ:中古のトレーラーなら買えるかもしれんね。
ママ:まっ今のローン返し終わってから考えれば。
パパ:そうだね。

ちなみにこの1ヶ月後ぐらいに、職場近くのカー用品店の駐車場に入ると、国産のフルコンが止まっていました。


よく見るとデルタリンクのステッカーが貼ってあります。
それを横目に店内に入りかけた時、会ったことのある人が。
そうです。デルタリンクのSさんでした。
あちらも覚えていたらしく声をかけてくれて、そのキャンピングカーを見学させていただきました。
バスベースなので広く、エンジンをかけるとエアコンの強風が。
帰ってネットで調べると1,200万円するみたい。
もう一生乗ることは無いでしょう。
Sさんは納車途中にETCをセットアップするために寄ったのだとか。
何やらキャンピングカーに対する運命的なものを感じました。

それからしばらく経ち、2009年3月。
仕事で神戸への長期出張が言い渡されました。
(うちの会社ではよくあることなんです)

出張とはいえ長いので家族で神戸に住むことにしました。
こんなことができるのも、子供が小さい今のうちだけですけどね。
前半は休みの日に電車でお出かけしたりして街の生活を楽しんでいました。


後半は少し遠出をしてみたくなり、広島の自宅からベットなどを持ってきて、山陰や北陸へのP泊旅行を楽しんでいました。


ところでうちの子供たち、次の春からは保育所に通います。
ということはママに時間ができて、昼間に仕事をする事ができます。
何を隠そうママは1級和裁士。
あまり設備投資をすることなく、家で始められる仕事です。

だけど自宅には空いてる部屋がありません。
パパ:どうする?中古のプレハブでも建てようか?
ママ:そうだね。それでもいいよ。
パパ:そうだ!! トレーラーで仕事すればいいじゃん。週末以外は。
ママ:できるかなぁ?
パパ:じゃあ見に行ってみようよ。

そして10月、再びデルタリンクに行きました。
お目当てはもちろんトレーラー。
するとSさんから、「牽引体験できるけどしてみます?」
と言われ、「します!」と即答。

試乗車のヘッドはマツダボンゴフレンディのMT
トレーラーはアドリア390DS
展示場から出て少し広いところで運転交代。
思いもよらないところで初めてのトレーラー牽引です。

ってその前に久しぶりのMT車。
後ろには家族が。エンストなんてもっての他。
まぁ難なく発進。
ヒッチ荷重が軽すぎるのかな。トレーラーの上下運動が気になります。
それ以外は確かに普通に運転できますね。
大田川放水路の河川敷に入り、これまたはじめてのバック。
頭ではある程度わかっていても思うように曲がってくれない。
これは練習するしかないですね。

Sさんの勧めでトレーラーに乗り移り、窓を全開に。
開放感は抜群です。

ママはこれぐらいのスペースで仕事ができるかどうか、確認していました。


またまた帰り道、興奮冷めやらぬまま
パパ:あのスペースで仕事できそう?
ママ:たぶんできると思うよ。
さらにパパ:じゃあ中古でトレーラー買おうか。
ママ:うん、いいんじゃない。

うちの会社、出張に出ればある程度手当が付きます。
帰宅後、通帳とwishのローン残高を比較。
現在のローン完済と、トレーラーの頭金ぐらいにはなりそう。

というわけで購入に向けて進み始めたわけです。

気付いた時には感染していました。
トレーラー欲しい病に。  


Posted by ちも@広島 at 21:00Comments(0)購入までの道のり

2010年02月21日

納車までの道のり その3

2009年11月

デルタリンクのSさんに「トレーラーの中古で程度のいいのが入ったら連絡ください」と電話。
1ヶ月しないうちに「エクセルBの中古が入りましたよ」と連絡がありました。
エクセルBといえばSさんのと同じ。
ずっと前から知ってるトレーラでした。

しかしなかなか広島まで戻る機会が無く、デルタリンクのホームページで写真を眺めるだけでした。
もし売約済みになればそれはそれで縁が無いのかなと…。

12月になり、やっと実車を見に行くことができました。
程度と値段にまぁまぁ納得。
他にも購入希望者がいたそうなのですが、後日辞退したとの連絡がありました。
このときは一人でしたので、また来週妻を連れてきますと伝え、とりあえず見積りをいただいて帰りました。

翌週、雪の降る中家族そろって出向くと、FFヒーターをつけて待ってくれていました。
そしてママも気に入ったらしく、頭金を払って帰りました。
めでたく契約完了デス。

年が明けて1月。
納車までのスケジュールが組まれました。
そしてwishのローン完済&トレーラーのローン契約も完了。
整備や名義変更、ヒッチメンバーの手配や書類手続きを考えて、納車は2月21日の予定です。

それまでにこちらでしておくことは、ETCの再セットアップです。
トレーラー牽引でETCを利用するためにはやむを得ないのですが、なんであれだけの手続きに3,000円も取られるのか。
これからETCを取り付けorセットアップをされる方で、この先トレーラーを牽こうかなと考えてる人は、セットアップ用紙の「牽引」欄にチェックを入れておくことをお勧めします。

そうして待ちに待った2月20日(土)
朝からwishを預けてヒッチメンバーの取付けをしてもらいます。


翌日昼過ぎに引き取りに行くと、連結されたwishとエクセルがドーン!!
興奮しすぎて納車時の写真取り忘れてしまいました。

ある程度の説明を受けて、自宅に向けていざ出発。

う~ん、やはりwishには重そうで、いつもと挙動が違います。
でもがんばってもらうしかない。
ミラーで後ろ見えないから車線変更が難しいです。
何だか初心者ドライバーになった気分。

街中の人の視線が気になります。
程なく広島ICから山陽道へ入ります。
何の躊躇いも無く登坂車線へ。

そういえばお昼ご飯を食べてないことに気付き、奥屋PAへ。もちろんトラックレーン。
暗くなる前に家に着きたいので、道を急ぎます。(スピード出ませんが)
西条ICから下道を走ります。途中狭いカーブで内倫さに気をつけながら家の前までたどり着きました。

家の前の道はごく交通量の少ない2車線の道ですが、家に入るために細い坂道を50mぐらい進まなければいけません。
頭の中でイメージトレーニングはできています。運転には自信があります(ヘッドだけなら)
意を決してバックで坂道に突っ込みます。
入った入った… と思ったのも束の間。
あれ?まっすぐバックするのってこんなに難しかったっけ?
こういう時ってなぜかご近所さんが通りかかるんですよね。
余計に緊張するじゃないの!!

その時はドアミラーだけ見てバックしてましたから、トレーラーのリアコーナーがミラーに写ったらもうアウト。
一旦前進してまっすぐにして、、、
何度繰り返したでしょう。(たぶん10分ぐらい?)
やっと庭まで入りました。
最後は近所の方にも手伝ってもらい、人力で所定の場所に押し込みました。

はぁ、家からの出し入れがこんなに大変だと、次回の出動が思いやられます。

その後トレーラーの出し入れについて検討を重ね、現在では車庫入れ時の手押し(3m)以外は、全て連結のまま出し入れできるようになったので、気軽に出動できます。

何はともあれこうして、ディープでマイナーなキャンピングトレーラーの世界に足を踏み入れてしまったのです。

たぶんキャンピングトレーラーを所有されてる方はほとんど、平日(出動の無い日)は物置か書斎もしくは夫婦げんかの逃げ場所(?)ぐらいにしか使われてないと思います。
しかしうちの場合、平日はママの仕事場、週末はキャンプやキャラバンに出動。
まさに365日トレーラーを活用できるわけです。
そんな理由でこのブログのタイトルを「365日トレーラーライフ」にしたのです。
  


Posted by ちも@広島 at 22:00Comments(2)購入までの道のり